マスク着用・手洗・会話は腕の距離(60㎝離れて)

 

     薬は用量を守って正しく服用しましょう。

私は、高校2年の時、学校の帰りに、友人数人と甘味店に行って、お握り、饅頭等を食べるのが、日課でした。家に帰ってから、夕飯を食べていました。いつかお腹が痛くなって、クリニックに行ったら、風邪で胃を荒らしているとの事で、解熱鎮痛剤アスピリンの1日3回投与が処方されました。

しかし、一週間経っても治らず、吐き気がさらに酷くなりました。
父親がおかしいと、東京医科歯科大に連れていかれ、レントゲン検査等実施したら、胃潰瘍になっているとのことでした。当時は、現在のように、胃潰瘍の効果的な薬はなく、手術するほどでもない為、胃腸薬が処方されました。先生のお話では、食べすぎで胃が遣られている上に、風邪とのことで鎮痛解熱剤アスピリンを服用した為に、胃に潰瘍が出来たとのことでした。
その時5kg痩せました。この事から、薬の勉強をしようと、東京薬科大学に行くことにしました。卒業後は、製薬会社に勤務し、退職後はドラッグストアで、お客さんの服用薬の相談にのるようになりました。